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🇯🇵 前菜 · 日本
茶碗蒸し
茶碗蒸しは、卵とだしで作る繊細な塩味のカスタードを、蓋付きの小さな茶碗で蒸し上げた料理で、絹のようになめらかで、ふるふると揺れる食感が日本料理の中で珍重されている。西洋のカスタードと異なり甘くはなく、牛乳やクリームではなくだしを基本とし、エビや鶏肉、きのこ、かまぼこといった小さな具材が散りばめられている。その名前は文字通り「茶碗で蒸したもの」を意味し、伝統的にこの料理を蒸して供する蓋付きの茶碗にちなんでいる。 この料理は江戸時代に中国の影響を受けた長崎の料理から伝わったとされ、その後日本各地に広まり、懐石料理の主菜の合間に供される一品となった。料理人は何よりも穏やかで一定の蒸気を大切にする。強すぎる火で蒸すとカスタードがなめらかさを失い、細かい穴だらけの粗い仕上がりになってしまうからである。自分専用の茶碗にスプーンを添えて供される茶碗蒸しは、汁物と料理の中間に位置し、長く格式張った食事の中でのささやかな安らぎのひとときとなる。
絹のようになめらかな蒸し料理
卵とだしのやさしい混合液を弱火でゆっくり蒸すことで、固くならず、なめらかでふるふるとした食感に仕上がる。
隠れた小さな具材
エビ、鶏肉、きのこ、かまぼこがカスタードの下に隠れており、ひとさじごとに違う驚きが味わえる。
自分の器でそのまま調理
蒸してそのまま供される小さな蓋付きの器が、この料理の名前の由来となっている。
懐石の中のひと休み
茶碗蒸しは、格式ある会席料理の主菜と主菜の間に供される静かな一品として親しまれている。
材料 4人前
- 卵4個
- だし汁600ml(昆布と鰹節)
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1
- 塩小さじ1/2
- エビ4尾、殻をむいて背わたを取ったもの
- 椎茸の薄切り4枚
- かまぼこの薄切り4枚
- 三つ葉4本(またはベビースピナッチの葉)
作り方
- 1卵をボウルで優しく溶きほぐし、空気を入れすぎないようにする.
- 2空気が入りすぎると仕上がりが泡立ってしまう.
- 3だしに醤油、みりん、塩を加えて温め、少し冷ましてから卵液と合わせる.
- 4卵液を目の細かいざるでこし、気泡や白身の塊を取り除く.
- 5エビ、椎茸、かまぼこ、三つ葉を四つの蓋付きの小さな器に分け入れる.
- 6こした卵液を具材の上に静かに注ぎ、器の縁近くまで満たす.
- 7器に蓋をして弱火で蒸し、湯がぐらぐら沸かないよう静かな状態を保ちながら卵液を均一に固める.
- 8竹串を中央に刺して火の通りを確かめ、卵液が固まりながらもわずかに揺れるうちに温かいまま供する.
栄養情報
1人前あたり (~350 g)
カロリー 150 kcal
タンパク質 10 g
炭水化物 6 g
脂質 9 g
食物繊維 1 g
栄養価は推定値です。
と相性抜群
🍵 緑茶
🥢 味噌汁
🥒 漬物
🍶 日本酒またはビール








